みなさんは「ブランド」というものを重視しますか?世界にはシャネル、ルイ・ヴィトン、グッチなどの名だたる高級ブランド以外にも、私達が日頃使っているものにも、ブランドと呼べるものが多くあります。
その1つが日本の無印良品です。使っている人の中には、「家具は全部無印じゃないと気が済まない!」などといった強者がいたり、それ以外にも多くの人を虜にしています。今回はそんな無印良品についてクローズアップしてみました。
無印ブランドの歴史
1970年代にプライベートブランドを作り出そうと日本の会社がそれぞれ動き出し、その流れに西友も乗ったのが、無印良品が生み出されるきっかけとなりました。元々あったプライベートブランドの商品のラインナップを増やし、「ノーブランドグッズ」を和訳した「無印良品」をブランド名としました。
「わけあって安い」をキャッチコピーに、当時ほとんど休止状態だった西友の子会社の1つ「魚力」を無印良品と合併させ、1979年に「株式会社良品計画」が設立されました。
無印の1号店ってどこ?
ファミコンが発売され、東京ディズニーランドが開園した1983年、青山に直営1号店がオープンしました。面積は103平方メートルでした。今でもそこには1号店があり、2011年には「無印良品青山」が「Found MUJI青山」としてリニューアルオープンしました。場所は青山学院大学の青山キャンパスの向かいの通りにあります。
おすすめ商品
ここでは無印マニアも太鼓判を押すアイテムを紹介していきます。
シリコーン調理スプーン
耐熱密度の高いシリコーン素材を使っているので、熱い鍋でもフライパンでも気にせずに使うことができます。汁物をすくったりする他、シリコーンでできているので鍋を傷つけることがなく、思いっきり混ぜあわせたり、最後の最後までかき集めることができます。
発泡ウレタン石鹸置き
水切れが良い発泡ウレタンを使った石けん置きです。水がすぐにはけていくのでカビを気にする必要もなく、石けんの持ちも良いようです。スポンジで出来ているので簡単に洗うことができ、衛生的に使うことができます。
壁につけられる家具
石膏ボードの壁であればどこでも付けられるというスグレモノの棚。床にはもう置き場が無いというときや、キャットウォーク代わりに使ってみるのも面白いかもしれません。位置取りを間違えてしまってもつけ直せるのも良いですね。
壁掛け式Bluetoothスピーカー
金具で壁に取り付けるタイプのスピーカー。操作はリモコンで行うため、わざわざ自分が動く必要はありません。そのまま壁に付けるのも良いですが、少し工夫して天井に付けてみるのも面白いかもしれません。天井から音が降り注いでくるという体験をあなたもしてみては?
体にフィットするソファ
「人をダメにするソファ」でおなじみの、居心地が良すぎるがゆえに動く気がどんどん削がれてしまうという究極のソファ。「赤ちゃんがお母さんに抱かれているような安心感」と例えられるほどの使い心地です。使っていても潰れてしまわないというのもポイントです。
無印良品で良いライフスタイルを
無印良品の商品は使い方を色々と工夫することができるものばかりです。他の人がしないようなユニークな使い方をして、自分だけのオリジナリティ溢れる生活空間を作ってみましょう!
(image by amanaimages)